毎日の当たり前
朝起きていつもの朝でいつもの通りでそれでもわかっている。
人が死ぬってことも。
この毎日が永遠じゃないってことも。
明日どうなることもわからなくただ過ごしているだけでは、もったいないって。
自分の親もいつかは、衰えていって死んでいく。
自分だって、愛する妻の事でも子供の事でも明日なんてわからない。
今目の前に元気にいる失ったら困る人たちに何かするんじゃなくてそういうことも少し考えれたら誰にでも優しく接することができるんじゃないかな。
自分の妻と最初に出会った頃のことを思い出したり、子供が無事に生まれてきた喜びとかの思い出や親のやさしさで涙が出たことを今更だけど思い返せば、今何かその大事な人たちに何かをできると思う。
そういう大事なものをあくせく仕事してると忘れがちになるから、忘れないで今を生きよう。
自分がここに立っていられるのも自分だけで立っているんじゃないって事も自分がどんだけ世界でちっぽけなものかって事もわからないと。
少しでも優しい気持ちがあるのならいつ使うかとかも理解できぬまま失って気づいてちゃ遅い。
口だけじゃなく行動をってことだね。ずっと続くこの気持ちを忘れないでと昔の思い出とその時の自分が囁く。