独りだと

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静かすぎて耳が痛いほどの静けさの中、雪が降り注ぐ音が心地いい深夜に僕と君が会う約束をしていた場所に僕はいる。

誰もが寝た頃のじゃないと会えないってことも僕らの約束。

何時も会えるならどんなにいいのかと思う時もある。

あの時に狭い僕の部屋に上がり込んでそのまま住み着いた君を当たり前のように一緒に暮らし始めた。

喧嘩した時も一人で居たいときも逃げれないこの狭い部屋。

場所の取り合いから始まり狭い自分い場所をみつけそれが心地よくて決まって帰ってくる当たり前になった時にどこかバランスが崩れたんだろうかと

君が出ていって、この狭い部屋がすごく広く感じたときには、もう遅くて壁に飾った思い出。

思い出が多すぎて僕の失ったものが大きすぎて一人でこの部屋にいるのは辛すぎて。

いつも、隣で寝ている君を愛しい事を今更思い出しても。

 

君が見ていた広告を見つけたよ。そういえば君は、付き合う事もなにもない記念日さえも何もないね。

だから、この指輪を買ってね。そこから始めようよって。

記念日としてじゃなくて始まりの日としてこれからもそういうようにしていこうよ。

一周年とかじゃなくて、何かを感じたり思ったり始めて行こうとかの始める日としてね。

じゃないとマンネリするんじゃない?って

だから、今日は、君の事すごく大事と思った日としてそれと誕生日に誕生石のアメジストの指輪を買って初めてあった場所に今いるよ。

まわりまわってたぶん伝わっていると思う。

ただ、来なかったら僕はこの町を出ていくよ。

この先この町と君の育った場所もすべていい思い出になるだろう。

ただ、今はここに住んでいるだけで辛すぎる。