昔に猫を飼っていたんだがふと思い出す。

 


Enya - Only Time - YouTube

家のガレージで猫の鳴き声が聞こえたので保護したんだが、やたらと小さく子猫ちゃんで震えてたので猫のベッドやら買ったり毛布用意したりで大変。

次の日には、病院に行って来たら背中に噛まれた傷があって膿んでいた。

病院から帰ってきたら背中の背を剃られてガーゼーがあてられていた。

歳の取ったおばあちゃんの背中に貼っている湿布みたいでかわいらしかった。

病院からは、ノミとりの薬ぐらしかもらってなくて数日でその背中の傷が原因で亡くなってしまった。

長女と俺で最期をみとったんだが結構ショックだったわ。

それから数日後次女が保護した猫誰か飼いませんかで、もらってきたんだが。

それも、子猫で目の周りに小さな虫がいたりで見るのもかわいそうな感じで風邪をひいてる感じで鼻水も出て目も目ヤニでいっぱいだった。

これは、そのまま放置しても雨の中やしかわいそうだしということで明日医者に連れて行こう。今度は元気になってくれればというい気持ちでいた。

ただ、さっき死んでしまった。

最後は誰もいないところで死のうという本能が働いたんだろう寝込んでた猫が立ち上がったんで不安がよぎった。

今度は長女と次女と俺の目の前で死んだ。

二回続けてできる限りの事は、したつもり。

ただ、急変する時が夜っいうこともあり何にもできない自分たちに腹が立った。

朝早くから連れて行こうと用意までしてて・・・。

かなりの二連続での死を目の当たりしたのでなんかどっと疲れたわ。

俺小さい時に拾った子猫で成人になるまでずっと生きていてどんな俺でもずっとなついてた猫の事を思い出してしまった。

二匹の子猫は、この家に来てよかったんかなぁ?って

飼うというか大きくなって出ていきたければ出ていけばいいってな感じで思ってたから俺の選択肢には、間違いがなかったと思う。

一日でも延命したと思う。

ただ、ずっと飼っていた猫に関しては本当に幸せであったんだろうか?

猫の気持ち考えず拾ってきたわけで。

後で母猫が探しに来てたのかもしれないとかすごく考えた。

そんな気持ちになったときも、すりよってきた猫の事を今でも忘れていない。

老衰で亡くなってしまったけど最後までずっとそばにいてどうすることもできなくてただ泣いていただけの俺。

ペットほど生きる為に明日の為になんど助けられたものかと。

いい話だけではなく、猫をいじめたりしたときもある。

無関心になってた時もある。

それでもすごくなついてた。

あの時の猫ほど俺にとっては、なついた猫はいないんじゃないかなぁって今でも思い出す。

家族にするつもりで保護した猫の死を目の当たりにしてふと思い出した。