長袖
好きなんだこの季節がね。
肌寒い感じが一年の終わりを告げるような感覚がそしてこの並木を歩くことが。
対照的な君には理解できなかったよね。でもねいいんだよね。
平行線の付き合いじゃなくなってから少し崩れてきたねぼくらの未来
どちらかに寄り添うと片方は重くて傾くのにそれがいいと君は思っているよね
終わりの鐘がなったのかように君はすぐに飛び立つね。
僕は、何一つ変わっていないよ。変わったのは君なのに言い訳のようにいうけどね。
笑顔で僕は、君を見送るよ。かわいそうな顔で僕を見なくていいよ。
気にしないですぐに忘れてよ。
それが、僕にとってそれが一番の君の優しさだよ。
愛の匂いすらしなくなった時から僕はわかっていたんだ。
だから僕は、いつもなんで出会ったのか?と思うんだよね。
こんな僕に似合う季節なんだ。
涙なんかでなくなってしまった僕に苦笑い。