fragrance
結構打ちのめされてどうしようもなく、しかしここで倒れるわけにはいかない逃げ道もない。
そんな時に、今までの事思い出す。
治らない病気と戦ったお前のことやもっとつらいことがあったことをいろんな事を乗り越えてきたってことを
何事もなく笑ってすましてたあの時の俺のように今回のことも何もなかったように平気な顔でいなくては、周りが心配するだろう。
だから、そうそう今までどおりに。
お前にもらった最後の言葉を胸に
明日に向かう。
たとえ、どんな困難なことがあろうと
困っているやつを助けれるように俺がしっかりしてなければ意味がない。
じゃないと、俺じゃない。
体裁?そんなもの蹴っ飛ばせ。
あのままに生きてやる。
さてと、靴でも履いて外に出かけよう。
お前の分の羽もまだ持っている。お前の好きなfragranceをまとってな。