同窓会

あの頃から、夢の人だから胸が張り裂けそうであなたの姿を目で追いかけるだけでよかった。

あなたの背中なら気が付かないからみていたよ。

あなたの声をきけただけでもう満足で私にはそれで心いっぱいでした。

そっけない態度でしかできない私の精一杯の返事。

もっと話してたらよかったかな?もっと笑って話したらよかったかな?

今では、そんな思いが頭で考える。

でも、最後に手を振ってくれたあなたの笑顔は、あの頃に私をもどしてくれました。

愛せなくていいからあなたを今でも見ておきたかった。